自分のサイトやブログにバナーを貼り、広告収入を得る方法をアフィリエイトと言います。ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)とは、各企業の広告を受け持つ広告代理店のことです。
アフィリエイトを始めるには、ASPの登録が必要です。登録や使用には費用がかからないので、お小遣い稼ぎにアフィリエイトをしている人も多いようです。
今回は、ASPの登録~審査までの流れについて説明します。
ASPの選び方
現在、日本で運営されているASPは、大手のASPで10社以上、中小のASPは数百と、かなりの数があります。
これだけの数の中から、ASPを選ぶのは初心者の方にはかなり大変ですよね。初めのうちは、代表的な大手ASPの中から選ぶと失敗が少ないでしょう。中小ASPでは、スポンサーや会員がなかなか集まらないため、効率よく稼げません。
まずは、大手1社に登録してアフィリエイトに慣れ、もっと稼ぎたければ登録数を増やしたり、他のASPを検討したりしてみましょう。多くのアフィリエイト上級者は、5~10社程度のASPと契約しているようです。
ASPに登録・審査
早速、ASPに登録してみましょう。ワンクリックで登録できるわけではありません。ご自身の運営するサイトやブログの審査が必要となります。早いところでは即日で審査結果のメールがありますが、多くの場合2~3日、遅くても1週間ほどかかります。
審査では、
- サイトやブログが公序良俗に反する内容ではないか
- 運営者の年齢が制限年齢以上か
- コンテンツは充実しているか
などがチェックされます。
コンテンツの充実度については、それほど厳しい審査基準ではありません。常識的な内容のサイトやブログなら、ほとんどの場合「合格」となります。もし審査に落ちてしまっても、内容を修正すれば再度申請が可能です。
日にちに余裕をもって登録申請を行った方が、その後の広告掲載がスムーズに進むでしょう。